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ksメモ

私がプログラミング関連で学んだことを記載したメモです

エンジニアが燃え尽き症候群から立ち直るために試したこと

久々の投稿。しかもエモい話。 一時期、燃え尽き症候群というものになってしまって、仕事のやる気が極端になくなってしまいました。今になって思えば非常に貴重な経験をしたと思っています。もし同じ悩みを持つエンジニアの目に触れることがあったら、「僕はこうやって元気を取り戻したよ」という参考に見てほしかったりする。

とにかく大切なのは自分のメンタルコントロールだなぁと。仕事がたいへんなときに「あ、オレ今なんだかメンタルやばいかも」って気づけることが大事。

経緯

そのときのプロジェクトはちょっと燃え気味な感じ、トラブルがそこそこ起こっていました。プロジェクトにはトップのPMがいて、その下にシステムの技術的な面に責任を持つ技術リーダー(アーキテクトみたいな)人がいました。その人がプロジェクトの技術部隊を率いていて、自分はその部隊メンバーでした。その技術リーダーが事態を収束できず、結果として技術部隊の次点の自分がそのトラブルの収束を任されることになりました。

そういった消火作業は前プロジェクトで慣れていたこともあって、「まぁなんとかなるか」と思っていました。正直、自分で言うのも恥ずかしいのですが、僕はハードワークは割と大丈夫な方で、朝から夜遅くまで働くことに関しては特に問題ないタイプでした。仕事は好きだしプログラミングも好きだし。特に前プロジェクトは大炎上したプロジェクトだったので、僕には変な自信がついていました。

ただ残念なことに、僕は今回のプロジェクトのPMと相性がかなり合わなかったのです。今になって思いますが、当時のPMのマネジメントがひどかったです。具体的には以下のような内容です。

  • 徹底的にたたかれる
    • プログラム書いても「クソだ」とか「もっと早くつくれよ」と言われたしメールもきました
    • 僕の、あるいは僕のチームの成果物に難癖をつけられました
    • 問題なのは、本人にはその自覚がありませんでした
  • 「○○はお前に任せる」と言った割に、「すべてのissueは俺のレビューを通せ」と言われる
    • 命令が矛盾している(任せると言っておいて、全部レビューされるの?)
  • こちらの話に論理的に取り合ってもらえなかった
    • 「(別チームの)△△さんのところに追加で人当てないと、△△さん機嫌悪くなるからなー。お前は少ない人数で我慢して」
      • いや、それだと間に合わないんですけど…
    • 完全にPMの中で僕のチームの優先度が下がっていて、こういった扱いになっていました

というような状態が続いてました。僕はたぶん真面目な方で、PMの言う通りにそれらを進めようと当時は思っていました。そうすると、いつの間にか会社に行っても仕事にやる気が出ない状態になっていました。

こんな状態が続いたらアウトかも?

最初は、自分が精神面でやられていることに全く気づいていなかったです。もし以下のような状態が続いたらアウト判定かもしれないので、要注意。

  • 今までこなしていた仕事が急にできなくなる
    • やる気がでないというより、何だか手が動かない
    • 最初は「腹減ってるのかな?」とか思って早弁したりしたが効果なし
  • 会社に行くのが嫌になる
    • 気持ちの問題より体調に現れてくる
    • 出勤する途中でぼーっと立ち尽くしていたりした
      • 自分が歩いていないことに気づいたときはビックリした

まずは会社を休みましょう

PMより権限の強い上司に相談をしました。僕が幸運だったのは、その上司がすごく話をよく聞いてくれて、休暇を取れるようすぐに計らってくれたことです。この上司には本当に迷惑をかけてしまいました。ただ、プロジェクトのメンバーに迷惑をかけるわけにはいかないと思っていたので、僕の場合は1週間しか休まなかったです。これもまた幸運だったのが、僕は2週間ほどでプロジェクトから抜けることが決まっていたので、あとはそこそこ並みに働いて、別のプロジェクトへ異動しました。

元気になるには時間がかかる

別のプロジェクトに行っても、なかなか元気になれませんでした。個人差もあるけど、僕は立ち直るために5ヶ月くらい必要でした。なぜかというと、以下のような思考回路に陥って、なかなか前向きな気分になれなかったからです。

元気が出ない→所属しているチームが良くない→チームを変える
→元気が出ない→所属しているチームが良くない→チームを変える
→もはや会社が悪い

こういった考え方になっていました。もうこんな会社は嫌だと思って、会社を辞めようとしていました。結局辞めてないけど、当時は本気で転職活動もしました。良いオファーもあったのですが。会社を辞めなかった理由は、その新しいプロジェクトの仕事をどうしてもやり遂げたかったからです。

あらためて、ネガティブに会社を辞めなくてよかったなーと思います。

立ち直るために試したこと

僕は以下のようなことをして立ち直りました。ここがブログの本題で、もし今あなたもメンタルに不調を感じていたら参考にしてほしいです。

カウンセリングを受ける

これがすごく良かったです。すごく話を聞いてくれました。話を聞いてもらうと、こんなにスッキリするとは思っていませんでした。「元気になるためにどうすればいいですか?」という質問にたくさんアドバイスをくれた。こんなに良いものなら、普段からいろいろと話を聞いてもらってもいいのかもしれないです。特にマネジメントが主業務な人はいいかも。

ちなみにカウンセラーからのアドバイスは、仕事のことを忘れられるくらい夢中で遊んだりすることらしい。例えば、料理をしているとき、趣味のプログラミングをしているとき、スポーツをしているとき、などとにかく好きなことで忘れるのが良いとの話でした。

ゲームで遊ぶ

カウンセラーの通り、夢中になれるものを探してみました。僕の場合は、趣味プログラミングをやっていても、ちょっと仕事を思い出してしまうことがあったので、久々にゲームをやってみました。

もう新しいプラットフォームを買ってしまおうと思って、PS4を買いました。PS4、良いですね。 最初に買ったゲームはテイルズオブベルセリアでした。「テイルズなんでシンフォニア以来だなぁ」と思いながらプレイしていました。面白かったです。シンプルな操作で敵をばんばん倒せて爽快感があり、ストーリーも惹き込まれました。僕みたいなライトゲーマーにはイイ作品です。

あとはFF15ペルソナ5で遊びました。ペルソナ5は特に面白く、ゲームで遊ぶのも悪くないなぁと思いました。

ペルソナ5 - PS4

ペルソナ5 - PS4

働き方を見つめなおす

少し元気になってくると、ストレスを貯めこみやすかった自分の働き方にも問題があったのかもと、冷静に分析しようとした。

個人の働き方
  • 今の会社でハードワークを続けて本当に大丈夫か?
  • 自分にはもっと別のキャリアがあるんじゃないか?
  • 何が自分にとって重要なのか?

エモい話だが、ようは自分の人生についてよく考えてみました。色々調べるうちに出会ったのがマリッサメイヤーの記事でした。書いてあった内容を要約すると、「ハードワークは別にいいじゃん。ただし、自分の大切にしたいものが脅かされない範囲でね」と書いてありました。メンタルのセルフコントロールは大切にしなきゃなと思いました。

www.bloomberg.com

マネジメントの本質
  • PMのマネジメントは嫌だったが、あれは間違っているのか?
  • 自分のマネジメントは本当に正しいのか?

「本当はPMは正しくて、僕の考え方が間違っているんじゃないか?」と思ってこちらもいろいろ調べたり書籍を読むようにしました。今は僕もしっかりとしたマネジメント論を話せるようになりました。こちらは機会があれば別でブログに投稿したいと思います。

人との付き合い方を見つめなおす

今後、嫌な人と一緒に仕事をしなきゃいけない場面は絶対あります。そのときに、その人とどう接すればいいのかを勉強しておかないといけないと思い読みました。燃え尽き症候群についても触れていて、すごくためになりました。

言いにくいことをハッキリ言っても好かれる人の習慣

言いにくいことをハッキリ言っても好かれる人の習慣

最後に

いろいろと試してみたことを書いてみたが、本当に助けられたのは周りの人のサポートだった。信頼できる上司、同僚、そして友達のおかげでした。その方々に深くお礼を申し上げます。また、会社の同期の皆には心配をかけました。一緒にたくさん飲んでくれたし、悩みも真摯に聞いてくれました。本当に素晴らしい友達だと思いました。