Macを修理に出した
背景
2ヶ月くらい前からキーボードの挙動がおかしくなってました。保証期間の内だったので修理を出して無事に戻ってきました。最新MacBook Proはキーボードの耐久性に問題があるみたいなので、ブログにて情報共有しておきます。
不具合の内容
私が使っているのはMacBook Pro 15インチ 2017年モデルです。Touch Barを搭載した2世代目のモデルですね。このパカパカするバタフライキーボードは気に入っているのですが、一方で耐久性に問題があるとよくネットで噂されているのは知っていました。
ある日、いつも通りMacを起動してプログラミングをしていると、入力の挙動がおかしいことがわかりました。JavaScriptで最初の一行を書いたらなんと以下のように。
immport React fromm 'react'
「"m"が2回入力になっている。。。こんなミスほとんどしないし、もしかしてチャタリングか?!」
不安は見事に的中し、キーボード入力を確認すると"m"と"n"で稀にチャタリングが発生してました。とりあえず他に同様の事象が報告されていないかぐぐってみました。
MacBook Pro 2016 (15インチ)のバタフライキーボードが購入後わずか1ヶ月で故障した件 - なすぶろぐ、弱火でじっくり。
MacBook Pro 2017モデルではキーボードが改良され、2016モデルで発生していたキー音の問題などが修正されているもよう。 - AAPL Ch.
↑2016年モデルでも同じ不具合が発生したというブログポストを見つけました。一方で、"2017年モデルはキーボードも少し改善されている"という記事も。たまたま運が悪いだけかな?
MacBook、MacBook Proのキーボード、一部が反応しない問題が多発か - iPhone Mania
↑いやいや、やっぱり問題は残っている様子。。いちおうエアダスターを購入してキーボードの掃除をしてみたのですが、あまり効果が見られなかったです。
Genius Barに行く
渋谷のApple Storeを予約して、さっそくGenius Barへ。予約していたのですぐに診てもらうことができました。5回中1回ほどの確率でチャタリングが発生するという再現性が怪しい不具合だったのですが、快く対応してもらえました。
店員さん「ちょっとおかしい感じですね。問題のキー2つのキートップを交換してみてもいいですか?」
私「お願いします」
待つこと15分くらい・・・
店員さん「交換しました。その際に掃除もしておきました。しばらくこれで様子を見てもらえませんか?」
私(お、確かに直ってる!)
というわけで、またしばらく使ってみることにしました。
しかし、また不具合が発生する
発生頻度は減少したのですが、やはり稀に"m"と"n"でチャタリングが発生しました。
「我慢できなくはないけど…。またGenius Barに持っていくか?めんどくさいなー」とちょっと渋っていました。
ところが、他のキーにも不具合が出始めました。具体的には"b"と"k"が反応したりしなかったり。不具合が発生するたびにエアダスターで掃除するのを繰り返していましたが、さすがに嫌気が差してきました。
そしてある日、またキーが反応しなくなったためエアダスターで掃除しようとOSを終了したら、終了時にOSがクラッシュ。ぼくのSierraはOS再インストールを要求してくるようになりました。High Sierraへ強制的に新陳代謝をさせられました。\(^o^)/
今度は修理に出す
渋谷のApple Storeは休業中のようで、Appleサポートに電話してビックカメラ渋谷東口の正規プロバイダーを案内されました。そこで修理に出し、5日で無事に戻ってきました。よかったよかった。もちろん保証期間内なので無償でした。
ただ、ちょっと気になった、というかショックだったのが「万が一、水濡れだったりすると修理の値段が上がりますので」と念を押されたことですかね。店員さんは説明しないといけない立場だと思うので、仕方ないとは思うのですが。。こっちは30万円も出した高級ラップトップが壊れてすごくがっかりしているのに。Genius Barで対応してもらったときは水濡れとかの話は出なかったし、キートップを変更してもらったときもそんな話題は出なかったし。